マルセル北村です。
今回は、ベセスダ・ソフトワークスの大名作オープンワールドRPG「The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)」におすすめのゲーミングPCを紹介します。
他サイトを見ると、本当にスカイリムをやってるのか?という記載が散見されたため、10年以上スカイリムをプレイしている私から紹介する次第です。
スカイリムは、現代に最適化されたリマスター版「SE(スペシャルエディション)」が主流になっていますが、大元となる「LE(Legendary Edition)」は10年以上前に発売された古いゲームです。
しかし、そのMODの豊富さとゲーム自体の自由さから、未だに対抗馬のいない唯一無二のゲームとなっています。
私自身、さすがに常にやり続けているわけではないですが、発売時から現在に至るまでスカイリムに触れ続けています。

なお、今回解説するのはSkyrimSE(スペシャルエディション)を前提としたおすすめゲーミングPCです。
LEは遥か前にプレイを止め、今のところAEに進むつもりはないのであしからず。
スカイリムの要求スペックについて
公式から提示されているスカイリムSEの動作環境は以下の通りです。
最低スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows 7/8.1/10 | Windows 7/8.1/10 |
CPU | 「Phenom II X4-945」または「i5-750」 | 「FX-8320」または「i5-2400」 |
メモリ | 8GB | 8GB |
GPU(グラボ) | 「Radeon HD 7870」または「GTX470」 | 「Radeon R9 290」または「GTX780」 |
ストレージ | 12GB使用 | 12GB使用 |

え、「Phenom II X4-945」って何……?
そういう方の方が多いのではないでしょうか。というか、ぶっちゃけ私も名前しか知りません。
スカイリムSEは5年以上前のゲームです。公式の動作環境に記載されているのも当時のものです。

そんなに古いなら今のゲーミングPCなら何買っても大丈夫そうだな……
しかし勘違いしてはいけません。これはあくまでバニラ(MODなし)での動作環境です。

バニラなら確かに現代のゲーミングPCなら何を買っても動くでしょう。
実は、発売当時からしてもバニラのスカイリムはさほど重いゲームではありませんでした。
このページを見ている方は、MODを導入してスカイリムを遊ぼうと思っているはずです。
MODを大量導入したスカイリムはとにかく重いです。
MODを入れたスカイリムの要求スペックは、プレイヤー次第で青天井です。
当然のことながら、公式に記載されている推奨スペックなど全く参考になりません。

特に画質向上系MOD、遠景強化MOD、人口増加MODはパフォーマンスに直撃します。
また、フォロワーや装備系MODでも、作者によっては非常に重いテクスチャを使用していることがあるので留意が必要です。
ENBも当然パフォーマンスに大きな影響を与えます。

LEの時代はENBは重すぎて常用が難しいくらいだったと記憶しています。
しかしSEになり、またゲーミングPC自体も大きな進化を遂げたため、ゲーミングPC選びを間違えなければENBは普通に常用できます。
MODを大量導入してPC版スカイリムをプレイするということは、それらの導入を前提としていると考えられます。
となると、自然とおすすめできるゲーミングPCも限られてきます。
スカイリムの特殊な事情
スカイリムをプレイしているとどんどんMODを追加したくなってきます。
そのため、ギリギリのスペックを攻めてゲーミングPCを選ぶのは絶対にやってはいけないことです。

このMOD入れてもスペックは大丈夫かな……
とならないような余裕を持ったスペックのゲーミングPCを購入するのが大切です。
逆に、バニラやほとんどバニラなスカイリムを楽しみたいのであれば、現代のゲーミングPCであれば余裕で動くので、検討する必要すらないです。

現代のゲーミングPCとは、「RTX3060」以上を搭載したゲーミングPCを指しています。
そちらについては以下の記事で紹介していますので、バニラのスカイリムを楽しみたい方はぜひご覧ください。
スカイリムにおすすめのゲーミングPCは?
では、MOD盛り盛りのスカイリムを楽しみたい方はどのようなゲーミングPCを買えば良いのでしょうか。
ゲーミングPCは、グラフィックボード(グラボ)が性能の9割を担っていると言っても過言ではありません。
そのため、スカイリムのプレイに適したグラボを検討します。
先程述べたようにMOD導入環境のスカイリムの要求スペックは青天井です。
そして当然、導入MODによって大きく要求スペックが変動するため、一概に「この性能があれば大丈夫」と言い切ることはできません。

じゃあ何を基準にグラボを決めればいいの……?
間違いなく言えるのは、MODを導入して画質にこだわっていったり、画面に表示されるオブジェクトの数が増えていくと、グラボのVRAM使用量が増加していくということです。
スカイリム用のゲーミングPCで重視すべきはグラボのVRAM!
MOD大量導入環境のスカイリムを全力で楽しむためのゲーミングPCで重視すべきは、グラボのVRAM容量です。
参考までに、私の環境(4K120hz、RudyENB、各種4Kテクスチャ導入、草木を加えたLODを導入など)だと、フォロワーを5人連れてホワイトランの近くから周りを眺めるとVRAM使用量は約18GBでした。
私の環境はこれからも重くなる方向に詰めていく予定ですが、現状の環境の平常時で16GBを超えるVRAMを使用しています。

つまり、4Kで究極にMODを楽しむスカイリムをプレイしたいのであれば、グラボのVRAMは12GBでは足りないということです。16GBでも足りません。
現行のNVIDIAのグラボで、VRAMが16GBを超えているのは「RTX4090」のみです。
スカイリムを究極まで楽しみたいのであれば、どうせなら現行最強のグラボ「RTX4090」を搭載したゲーミングPCの購入をおすすめします。
最もおすすめするのはRTX4090搭載ゲーミングPCだが
前述した、「このMOD入れても大丈夫かな」とならない余裕をもったスペックをもつゲーミングPCは、間違いなくRTX4090搭載ゲーミングPCと言えます。
RTX4090は現行最強のグラボです。非常に高額ですが他のグラボに比べて頭2つくらい抜けた性能を持っているため、ハイエンド機なのにコスパが良いという前代未聞の特徴があります。

RTX4090を買っておけばゲーミングPC選びに後悔することはないでしょう。
実際私もスカイリムのプレイのためにRTX4090搭載ゲーミングPCを持っています。
一方、多少解像度やMODの導入を妥協しても構わないというのであれば、VRAMはおそらく12GBで足ります。
例えば、WQHDやフルHD環境下であればVRAM24GBは過剰すぎると言えるでしょう。
その場合、ターゲットは現行世代で値段と性能のバランスの取れたグラボであるRTX4070tiを搭載したゲーミングPCになります。

実際、ほとんどの方はRTX4070tiでも十分スカイリムを楽しめると思います。
RTX4090は本当に高いので、覚悟を決めて購入する必要があります。
とはいえ何度も言うように、私はスカイリムなど重量級のMODゲーをプレイする目的であれば、「余裕をもったスペックのゲーミングPC」を購入するほうが後々後悔がないと思っています。
RTX4090の強力さはVRAMだけではありません。基本性能もずば抜けているのです。

私自身、お金をケチって中途半端なゲーミングPCを購入して、結局グラボを買い換えるハメになるといった経験を何度かしました。お金も無駄ですし、何より中途半端なスペックだと完璧にゲームを楽しめないので、時間も無駄にしています。
RTX4090は確かに高額ですが、コスパは間違いなく良く、しかもこれ以上のものが現存しないので、買ってしまえば安心できるメリットがでかいです。
RTX4090 | RTX4080 | RTX4070ti | RTX3080 | RTX3070ti | RTX3060ti | RTX3060 |
24GB | 16GB | 12GB | 10GB (12GB) | 8GB | 8GB | 12GB (8GB) |
私のゲーミングPCの歴史はベセスダゲーとの戦いの歴史
少し自分語りをさせてください。実は私のゲーミングPCの歴史は、ベセスダゲーとの戦いの歴史でもあります。
私が最初に触れたベセスダゲーであるOBLIVIONの時は「Radeonに最適化されている」という噂に乗って既に持っているグラボと同等スペックのRadeonを買ったり、RAMディスクでロードが早くなるという噂を聞いてメモリを増設したり、グラボのオーバークロックを試したりしていました。
が、効果はあまり感じられず。

今思えば、そもそもグラボの性能が足りていなかったのです。細かい部分をちょこちょこ詰めるよりも、性能の高いグラボをまず買うべきだったのです。
もっとも、当時はMODを大量導入したオブリビオンに通用するグラボがこの世に存在していなかった気もしますが。
FALLOUT3、NVに関してはむしろオブリビオンより軽かったのでよかったのですが、SKYRIMの発売とともに長い長い戦いが始まります。
もう最初に使用していたグラボは思い出せませんが、スカイリムを快適にプレイするためにGTX980、RTX2070、RTX3080、RTX3090と色々グラボを買い替えて行きました。しかし、完全に納得いく結果は得られず……
そして、現行最強のグラボであるRTX4090を導入したことで、私とスカイリムとの戦いはひとまずの終わりを迎えました。

10年以上向かい合い続けて、ようやくPCのスペックがMOD大量導入のスカイリムに追いついたと感じています。
……何が言いたいのかというと、最初からRTX4090という選択肢がある方は幸せだということです。それくらい、RTX4090は強力でおすすめなグラボです。
スカイリムにRTX3000番台のグラボはどうなの?
RTX4000番台に比べれば、安価に入手できるRTX3000番台のグラボ。
確かにRTX3000番台のグラボでも、VRAM容量が多いものはあります。しかし、私はおすすめしません。
理由は2つあります。いくらVRAMの容量が多くても絶対的な性能差が大きいというのが1点。
そして、現在スカイリムでは「DLSS3」に対応するMODが開発中というのが2点目の理由です。

MODDERの方のpatreonはこちらです。
まだ開発中の段階とのことですが、DLSS3が使えるのはRTX4000番台以降のみのため、今更RTX3000番台を購入するのはおすすめしません。
究極に楽しみたい方向けRTX4090搭載ゲーミングPC
私がSkyrim用に最もおすすめする、RTX4090搭載ゲーミングPCを紹介します。
RTX4090について詳しく知りたい方は、RTX4090に関するこちらの記事も参照ください。
パソコン工房のゲーミングPC(AMD)

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 / 24GB (GDDR6X) |
メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
電源 | 1000W PLATINUM認証 |
- 実質的に現状のゲーミングPC最強構成
- しかし50万円切りの価格
- メモリ32GB標準搭載
- 240mm簡易水冷CPUクーラー標準搭載

国内外から評価される「iiyama」ブランドを持つパソコン工房は、他社と比べて価格が安く、極めてコスパのいいゲーミングPCを提供しています。
ゲーミング最強CPUの一角「Ryzen 7 7800X3D」を搭載し、同時にゲーミング最強GPU「RTX4090」を搭載する、まさに「ゲーミング最強」のゲーミングPCです。
現行最新のDDR5メモリを搭載しており、32GB標準搭載でこの価格です。
240mmの簡易水冷CPUクーラーが標準です。実は、Ryzen7800X3Dは発熱量が少ないので240mmでも十分です。
総じてバランスの取れた構成で、パソコン工房らしく重要でない部分を削ってコストカットしていることがうかがえて好印象です。

ほぼ同じ構成で、ケースがかっこよくなったモデルもあります。
ドスパラのゲーミングPC(Intel)

CPU | Intel Core i7-14700KF |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 / 24GB (GDDR6X) |
メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
電源 | 1000W GOLD認証 |
- 低価格。RTX4090搭載で50万円を切っている
- インテルのゲーミング最強クラスのCPUを搭載
- 240mm簡易水冷CPUクーラー標準搭載

ドスパラが販売しているゲーミングPCです。ドスパラのPCケースは一目で「ガレリア」とわかるのが特徴的ですね。
RTX4090、14700KFを搭載し、メモリも32GB搭載。ストレージも1TB積んでおり、同様の条件のゲーミングPCの中では相当安価です。
インテル派ならこのゲーミングPCが選択肢に入るでしょう。
マウスコンピューターのゲーミングPC

マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune FZ-I9G90」
CPU | Intel Core i9-13900KF プロセッサー |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 / 24GB (GDDR6X) |
メモリ | 64GB (DDR5-4400 32GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 2TB SSD (NVMe接続) |
電源 | 1200W PLATINUM認証 |
- まさにハイエンド機という比類なき高性能
- 超高額製品には嬉しい無料の3年保証と電話サポート付き
- CPUクーラーも360mmの簡易水冷を標準装備
- メモリ64GBは過剰だが、あって困るものではないのでよし
- PCケースがおしゃれ

国内生産が大きなウリのマウスコンピュータのゲーミングPCです。大手メーカーのため支払い方法が豊富、かつユーザーサポートに期待できるのがポイントです。
全てのスペックが標準を上回っています。CPUはゲーミング性能最強クラスの「Core i9-13900KF」で、RTX4090の足を引っ張ることはありません。
そして、高性能CPUの冷却に最適な360mmのラジエーターを搭載した簡易水冷CPUクーラーも標準です。
メモリ64GBは正直過剰だと思いますが、あってマイナスになることはないので良いでしょう。
そして、なんと3年間の無償保証と電話サポートがついています。ゲーミングPCの無償保証期間は1年間が通常なので、これは異例です。
また、ケースがおしゃれなのは地味に大きなポイントです。後から交換するのは大変ですし。
バランス派の方向けRTX4070ti搭載のゲーミングPC
値段と性能のバランスがとれた、RTX4070ti搭載ゲーミングPCのおすすめを紹介します。
RTX4070tiについて詳しく知りたい方は、RTX4070tiに関するこちらの記事も参照ください。
マウスコンピューターのRTX4070ti搭載ゲーミングPC

CPU | Intel Core i7-13700KF |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070Ti |
メモリ | 32GB (DDR5-4800 16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe接続) |
電源 | 750W BRONZE認証 |
- 全ての性能が標準以上のハイスペックPC
- 高額製品には嬉しい3年間の無料保証と電話サポート付き
- 360mm簡易水冷CPUクーラー標準搭載
- 保証を含め大手メーカーの安心感があるが、その代わり価格は若干高め
- ケースがおしゃれ

国内生産が大きなウリのマウスコンピュータのゲーミングPCです。大手メーカーのため支払い方法が豊富、かつユーザーサポートに期待できるのがポイントです。
特筆すべきはスペックの高さです。CPUは文句なし、メモリも現行のDDR5、CPUクーラーは標準で360mmの簡易水冷になっています。
ケースも個性的でかっこいいです。
さらに、なんと3年間の無償保証と電話サポートがついています。他メーカーだと1年間が通常であり、ゲーミングPCとしては異例です。
余裕を持ったスペックのため、最も初心者向けと言えるかもしれません。その代わり、価格は高めです。

ほぼ同じ構成(SSDの容量が違う)で、「日本eスポーツ連合(JeSU)」の公認ゲーミングPCとなっているモデルもあります。
パソコンショップセブンのRyzen3D搭載ゲーミングPC

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X |
メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2/NVMe接続) |
電源 | 850W GOLD認証 |
- ゲーミング最強CPUの一角「Ryzen 7800X3D」を搭載
- 非常にバランスの取れた構成で、オールマイティに対応可能
- カスタマイズでPCケースが自由に選択可能で見た目にも拘れる

パソコンショップセブンは、カスタマイズできるパーツが非常に多いBTOパソコンショップです。特に、PCケースが選択できるのは非常に珍しいと思います。
今回紹介しているゲーミングPCはデフォルトでもバランスの取れた構成になっているため、よくわからなければPCケースだけ好みのものを選択すれば良いと思います。
標準CPUクーラーは評判のいい「DEEPCOOL AK400」(空冷)。Ryzen3Dシリーズは発熱量が低いのでスペックの高い空冷でも問題ない……ですが、不安なら240mm以上の簡易水冷にカスタマイズしましょう。種類もたくさんあるので、見栄えにもこだわれます。
ゲーミングに限れば最強説があるRyzen7800X3Dと、ほとんどのゲーマーのニーズを満たすRTX4070tiを搭載した理想的組み合わせのゲーミングPCです。
冒頭の画像はデフォルトのPCケースですが、カスタマイズで色々なものを選べます。もちろん追加料金はかかりますが……
ツクモのRyzen3D搭載ゲーミングPC

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X |
メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD (M.2/NVMe接続) |
電源 | 850W GOLD認証 |
- ゲーミング最強CPUの一角「Ryzen 7800X3D」を搭載
- WQHD、フルHDで高フレームレートを求めるFPSゲーマー、ソロゲーをしっとり楽しみたいヘビーゲーマーに強くおすすめ
- 標準は空冷CPUクーラーだが、簡易水冷に変更可能
- PCケースがおしゃれ

パソコンショップの老舗、ツクモが販売するゲーミングPCです。
ゲーミングに限れば最強説があるRyzen7800X3Dと、ほとんどのゲーマーのニーズを満たすRTX4070tiを搭載した理想的組み合わせのゲーミングPCです。
「G-GEAR Aim」に採用されている PCケースは、ツクモの独自PCケースの中ではかなりデザイン性が高く一線を画していると思います。

同じ構成で、ガラスパネルとRGBライティングのPCケースもあります。
グラボ以外のスペックに関する細々とした質問に対するFAQ
- QCPUは気にしなくていいの?
- A
スカイリムはフルHDで高フレームレートを目指したいゲームではなく、特に4Kの場合CPUより先にグラボのスペックが頭打ちしてボトルネックになるので、そこまで気にする必要はありません。
ただし、MOD大量導入環境のSkyrimは他ゲームよりCPU負荷が大きいと言われています。
個人的には、安心を買うためにi7-13700KまたはRyzen7 7800X3Dをおすすめします。
- Qメモリの容量は何GBがいいの?
- A
メモリは、32GB搭載することを推奨します。32GBあれば、ゲーミング目的で不足することはまずありません。
16GBでも戦えますが、ギリギリの戦いを強いられる可能性があります。
私は、ゲーミングPCのスペックにはある程度の余裕を持たせるべきだと思っているので、32GBの搭載を推奨します。
なお、メモリのクロック数は実ゲーミングにほとんど影響しないので気にしなくていいです。搭載量だけを検討してください。
クロック数の意味がよくわからなければ無視して大丈夫です。
- QCPUクーラーは空冷と水冷どちらがいいの?
- A
水冷(簡易水冷)をおすすめします。その際、クーラーのサイズは240mm(24cm)以上のものを選択してください。
ただし、RTX3060程度のグラボに合わせるCPUであれば空冷でも問題ありません。
- Q電源の容量とグレードはどうすれば?
- A
容量はBTOメーカーが最適な物を選んでくれているので、初期設定でいいです。
グレードは、Bronze認証以上なら問題ありません。つまり、なんでもいいということです。マルセル北村昔と違い、ヤバい電源は市場から駆逐されています。よく昔の感覚で「電源には金をかけろ」という人がいますが、現代では過度に気にする必要はありません。
- QSSDとHDDどっちがいい?
- A
SSD一択ですし、もはやSSDを搭載していないゲーミングPCを見たことがないので気にしなくて構いません。
終わりに
スカイリムにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
一度性能のいいゲーミングPCを購入して快適なスカイリムを味わうと、今までのロースペスカイリムとは全く違う世界がひらけます。
本当に、感動的なくらい綺麗な世界を冒険することができます。

BTOゲーミングPCの購入を検討している方は、おすすめのBTOショップの比較等を行なった以下の記事もご覧ください。
通常、高額な商品というのはニッチなためコスパが悪いというのが世の常ですが、RTX4090はそれを覆してきた唯一無二のグラボです。
良いゲーミングPCは何度も買い替えるものではないので、一度最も性能のいいゲーミングPCでスカイリムをプレイしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。