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【ゲーマー向け】ゲーミングPCに使う白いマザーボードの紹介

ゲーミングPCの画像 白いゲーミングPCシリーズ

マルセル北村です。

今、私自身が白いゲーミングPCを組もうと思っており、その途中で「あれ、白いマザーボードって意外とないな」と思ったので、私が購入候補に入れていた白いマザーボードを記事にします。

ちなみに白いマザーボードとは言っても、ほとんどのマザーボードで白いのはヒートシンク部分のみです。

今回確認した中では、Gigabyteのマザーボード「Z790 AORUS PRO X」と、NZXTのマザーボード「N7 B650E」が、基盤部分まで白くカバーされたものでした。

なお、ASRockのマザーボード「AQUA」本格水冷用なので一般人が買ってはいけません。

マルセル北村
マルセル北村

ゲーミングPCの購入を検討している方はこちらの記事もご覧ください。

マルセル北村本格水冷PCを組むくらいパソコンも好きですが、本業は圧倒的にゲーマーです。ゲーミングPCはあくまでもゲームをするための道具だと思っています。

ヘビーゲーマーかつPC好きの私だからこそできる、ゲーマー目線の体感的で率直なレビュー・解説を心がけています。

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プロフィール
この記事を書いた人
マルセル北村

ゲーマー歴20年以上、自作PC歴10年以上。生涯現役ヘビーゲーマー。主にPCマニアではないゲーマーに向けて、簡単でわかりやすい記事をお届けします。
好きなゲームはEFTやSkyrimなど。お仕事の依頼はサイトの問い合わせフォームからお願いします。

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抜群のコスパと魅せるデザインLEVELθ (レベル シータ)ゲーミングPC 【パソコン工房】

マザーボードを選ぶ際の注意点

CPUに合ったものを買う

マザーボードにはCPUを取り付けるためのソケットがあります。CPUの世代毎にソケットは異なるため、ちゃんと合致したものを買わなければいけません。

インテルは2世代毎にソケットが変わるのが通例で、今は12・13世代用の「LGA1700」というソケットが現行のソケットです。

LGA1700に対応したマザーボードは、ハイグレードなものから順に「Z790(Z690)」、「H770(H670)」、「B760(B660)」というチップセットを搭載したものになります。

カッコ外は13世代発売時に投入されたマザーボードです。

カッコ内は12世代発売時に投入されたマザーボードです。

マザーボードの製品名には必ずチップセット名が書いてあるので安心してください。

AMDは割と長期間同じソケットを維持してくれます。ちょうど2022年に「RYZEN7000番代」用の新ソケット「AM5」に変更されました。

AM5に対応したマザーボードは、ハイグレードなものから順に「X670(E)」、「B650(E)」、「A620」というチップセットを搭載したものになります。

いずれもDDR5メモリに対応したものになります。

末尾に「E」がつくものとつかないものがあり、付いているものはx16スロットが「PCI Express Gen5」に対応していますが、現状Gen5に対応しているものがないため、将来を見据えなければどちらでもかまいません。

マザーボードの製品名には必ずチップセット名が書いてあるので安心してください。

メモリはマザーボードに合わせて買う

マザーボードによって、「DDR4」メモリに対応したものと「DDR5」メモリに対応したものが混在しています。

ゲーミング用途であればDDR4でもDDR5でも現状ほぼ影響ありませんので、欲しいマザーボードに合ったメモリを購入してください。

オーバークロッカーでもなければマザーボードの性能は気にしなくていい

あなたがゲーマーであれば、高額なマザーボードを購入することにあまり意味はありません。

高額なマザーボードは、オーバークロック耐性を高めることで高額になっていることがほとんどだからです。

マルセル北村
マルセル北村

大昔と違って、オーバークロックにゲーミングでの優位性はほぼないと言っていいです。

むしろ安定動作しなくなったり保証が切れたりするので、ゲーマーは手動オーバークロックしないほうがいいです。

ただし、M.2スロットの数や背面USBポートの数なども上位マザーボードの方が多い傾向にあるので、そこを気にするなら上位のものを買うしかありません。

私が選んだ時の基準について

私はゲーマーなので、特にオーバークロックなどを行う予定はないです。

そのため、純粋にM.2スロットの数と見た目、そして価格で検討していました。

インテルに関しては現世代の「Z790」と安価な前世代の「Z690」を検討しました。

AMDに関しては価格差が大きかったので「X670(E)」だけでなく中間グレードの「B650(E)」も検討しました。

Z690

インテルの12、13世代のCPUに適合した「LGA1700」ソケットを持つマザーボードです。

NZXT「N7 Z690」

M.2スロット数
対応メモリDDR4

ASUS「ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4」

M.2スロット数4
対応メモリDDR4

Z790

インテルの12、13世代のCPUに適合した「LGA1700」ソケットを持つマザーボードです。

ASUS 「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI D4」

M.2スロット数4
対応メモリDDR4

Gigabyte「Z790 AORUS PRO X」

M.2スロット数5
対応メモリDDR5

Gigabyte「Z790 AORUS ELITE AX-W」

M.2スロット数4
対応メモリDDR5

B650(E)

「B650(E)」は、AMDのCPU「RYZEN 7000シリーズ」に適合した「AM5ソケット」を持つマザーボードです。

AM5対応マザーボードの中では中間グレードのマザーボードですが、上位の「X670(E)」とは価格差が大きいので特にこだわりがなければこちらでいいと思います。

NZXT「N7 B650E」

M.2スロット数3
対応メモリDDR5

ASUS「ROG STRIX B650-A GAMING WIFI」

M.2スロット数3
対応メモリDDR5

X670(E)

AMDのCPU「RYZEN 7000シリーズ」に適合した「AM5」ソケットを持つマザーボードです。

AM5対応マザーボードの中で最上位のマザーボードで、価格もピンキリです。中には10万を超えるものもあります。

ASUS 「ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI」

M.2スロット数4
対応メモリDDR5

ASRock「X670E Steel Legend」

M.2スロット数4
対応メモリDDR5

で、マルセル北村は何を選んだのか?

実はまだ決められていません。

なんなら、インテルにするかAMDにするかでまだ悩んでいます(「13700K」か「7950X3D」にする予定)。

ただ、今のところインテルなら「Z790 AORUS ELITE AX-W」、AMDなら「ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI」にしようかなと考えています。

追記:結局Z690のマザーボードにしました。詳細は以下の記事で。