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【NZXT】白いゲーミングPCをH9 EliteとKraken Elite RGBを使って自作しました【YESTON】

白いゲーミングPCの画像 白いゲーミングPCシリーズ

マルセル北村です。

ずっと組んでみたかった白いゲーミングPCが完成しました。

キーワードは「H9 Elite」、「Kraken Elite」、「YESTON」です。

今後、白いゲーミングPCを組もうとしている方の参考になればと思い記事を公開します。

あと、ゲーミングPCなどを紹介している当サイトでこれまで私のPCを公開したことがなかったため、「お前本当にゲーミングPC持ってんと思われても嫌だったという理由もあります。

マルセル北村
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この記事を見ていただいて、当サイトの記載はちゃんと経験に基づいたものだと信じていただければ幸いです。

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プロフィール
この記事を書いた人
マルセル北村

ゲーマー歴20年以上、自作PC歴10年以上。生涯現役ヘビーゲーマー。主にPCマニアではないゲーマーに向けて、簡単でわかりやすい記事をお届けします。
好きなゲームはEFTやSkyrimなど。お仕事の依頼はサイトの問い合わせフォームからお願いします。

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抜群のコスパと魅せるデザインLEVELθ (レベル シータ)ゲーミングPC 【パソコン工房】

まずは完成画像

まずは、完成した白いゲーミングPCをご覧ください。

白いゲーミングPCの画像
白いゲーミングPCの画像
白いゲーミングPCの画像
マルセル北村
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まあ、綺麗にできたんじゃないかなと思います。

白いゲーミングPCの構成パーツ一覧

白いゲーミングPCを構成するパーツの画像

今回、私が白いゲーミングPCを自作するのに使用したパーツです(ADATAのSSDだけ箱欠品のため画像なし)。

なお、今回購入したものだけでなく所持していたパーツの流用もあります。

マルセル北村
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持っているパーツが流用できるのは自作のメリットですね。

それでもBTOで買った方が圧倒的に安いですが……

種類パーツ価格
CPUintel core-i7 13700k約6万円
グラフィックボードYESTON RTX4070ti約14万円
マザーボードASUS ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4約3万円(中古)
メモリCorsair DOMINATOR PLATINUM RGB WHITE DDR4 8GB×4流用
CPUクーラーNZXT KRAKEN ELITE RGB 360 white約5万円
ケースファンNZXT F Series RGB Fan 120mm約1万2千円
ストレージ1ADATA XPG SX8200 Pro 2TB流用
ストレージ2HIKSEMI FUTURE 2TB約1万4千円
ストレージ3キオクシア EXCERIA PLUS G2 1TB約9千円
電源SUPER FLOWER LEADEX PLATINUM 1000W流用
PCケースNZXT H9 Elite約3万2千円
CPUグリスシミオシ OC Master SMZ-01R流用
その他RGB電源延長ケーブル、USB2.0増設ハブ約1万円
マルセル北村
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これだけパーツの流用をしても約35万円かかっています。こだわった自作は金がかかるというのがよくわかります。

逆に自作で安く組もうとするくらいならBTOで全然いいと思います。

各パーツ選定の理由など

各パーツの選定理由を簡単に紹介します。

CPU

今回組んだのは1人でゲームのみをするためのメインPCではなく、マルチなゲームや動画編集も行う予定のサブPCです。

そのため、ゲーミングに特化したRyzen3Dシリーズではなくintelにしました。

グラフィックボード

繰り返しになりますが、今回組んだのはマルチなゲームをプレイするためのサブPCです。

FPSなどをメインでプレイするので、使用するゲーミングモニターの解像度もWQHD。それならRTX4070tiが最適解という選択です。

マルセル北村
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……え、聞きたいのは性能の話ではない?

白いゲーミングPCの画像

バックプレートのデザインに凝ったグラボにはずっと興味があったのですが、今回のYESTONの「SAKURA SUGAR」は一目見て「これだッ」と思いました。

マルセル北村
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イラストもそうですが、電源をつけて初めて現れるバックプレートの発光ギミックに惚れました。

サイバーパンク感がありませんか?

あとは単純に「あまり他人と被らなさそう」と言う俗な理由もあり、割高は承知でaliexpressで個人輸入したのでした。

マルセル北村
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今回のパーツで一番こだわったものかもしれません。

マルセル北村
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私はこのショップから買いました。

マザーボード

今回、白いゲーミングPCを組むと決めた時、既に持っていたコルセアの白いDDR4メモリを流用したいと思いました。

そのため、DDR4対応の白いマザーボードを探しました。Z790にそこまでメリットが見出せなかったので、中古で安く調達できたZ690にした次第です。

マルセル北村
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マザーボードを選ぶときは、M.2スロットの数と、BIOS FlashBack機能の有無を重視しています。

個人的にBIOS FlashBackは必須です。

BIOS FlashBackは、CPUなどがなくても簡単にマザーボードのBIOSをアップデートできる機能です。

メモリ

CORSAIRの「DOMINATOR」は個性的なライティングのメモリですが、私は映画「マトリックス」のアレみたいな感じがして好きです。

マルセル北村
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4枚挿しているのは、単純に見た目のためです。

CPUクーラー

メインPCは本格水冷なのですが、本格水冷のCPU水枕には大きな液晶がついたものは(多分)ないんですね。

なので、サブPCでは液晶つきの簡易水冷にしたいと思ってました。するとタイミングよく「KRAKEN Elite RGB」が国内販売を開始したので、飛びついた形です。

ケースファン

ケースファンは全てNZXTのものにしました。

最近発売された、両面にLEDがついたNZXTの「DUO」というファンもあったのですが、H9 Eliteには最初からDUOが三つ付属しています。

DUOを使いたい箇所は裏面も透けて見える上部の3箇所だけだったので、DUOではなく従来型のF120を購入しました。

マルセル北村
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「H9 Elite」は何故かリアファンがRGBファンではありません。そのため、全てのケースファンをRGBにするためには4つケースファンを買う必要があります。

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ストレージ

どうせならいろいろ試してみようと、キオクシアの定番SSDと、一部で話題のハイクビジョンが販売している最先端格安SSDを購入しました。

マルセル北村
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国産と中国産でバランスは取れたと思います。

まあ、どうせ性能の違いなんか体感できないんですけどね。気分の問題です。

マルセル北村
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既存のADATAをシステムドライブ、ハイクビジョンをゲームフォルダにしようと思っています。キオクシアは……どうしましょう?

電源

隠れ優良電源メーカーSUPERFLOWERの電源です。

買ったのは結構前で、箱が白いから白い電源だと思ってたのですが中身は黒かったですね。

さすがに新しく買うのはもったいなかったので、そのまま使ってしまいました……

マルセル北村
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今回唯一の妥協ポイントです。

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PCケース

「H9 Elite」はNZXTの3面ガラスケースですね。

正直、白いゲーミングPCを組むと決めて白いケースを探した結果、これ以外考えられませんでした。実物のほうが写真よりもめちゃくちゃ綺麗です。

マルセル北村
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ガラスの透明度が高く、本当に何もないように見えます。

マルセル北村
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このNZXT H9 Eliteを使ってオーダーできるBTOパソコンショップを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

CPUグリス

CPUグリスは色々使ったことがあるのですが、結局「OC Master SMZ-01R」が一番塗りやすかったです。

その他買ったもの

LIANLIの電源延長ケーブル「STRIMER PLUS V2」を購入しました。グラボにつなぐケーブルは目立つので、白くて光るものにしたかったのです。

また、NZXTのファンコントローラーやライトコントローラーの数が多すぎて、内部USB2.0ヘッダーが足りませんでした。

手元にあった増設ハブを試しましたが、NZXTのファンコントロールソフト「NZXT CAM」でファンを認識してくれなかったので、NZXT純正の増設ハブを購入して使用したところ認識しました。

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組立時間など

足りなかったパーツ(内部USB2.0増設ハブ)をAmazonで買ったりしていたので実時間はかかりましたが、作業時間で言えば半日かかってないくらいでしょうか。

本格水冷でなければ、少なくとも1日あればパソコンは組めると思います。

完成した白いゲーミングPCの動画と感想

動画にすると暗く見えますが、実際はもっと明るいです。

「H9 Elite」のガラスは透明度が非常に高く、魅せるゲーミングPCとして素晴らしいと思います。

あとは白い電源と、LIANLIのライトコントローラー(今はマザーボードに接続中)があればパーフェクトと言えるのですが……まあ今回はこれで完成とします。

ちなみに表の配線はこだわりましたが、裏側はぐちゃぐちゃです。でも裏側って隠すために存在してると思うんで、裏まできれいに配線するのって本末転倒な気がするんですよね。

マルセル北村
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この白いゲーミングPCは性能も申し分ないので、これから長く使っていけるんじゃないかなと思います。

なお、今回の白いゲーミングPCのパーツ構成は私がもっともおすすめする構成の1つです。以下の記事で詳しく解説しています。

終わりに

今回は、白いゲーミングPCを自作しました。

私が自作をするのは、単に「私の欲しいものが売ってないから」なんですね。

自作をする方って、自作すること自体が好きだったり、自作中のトラブルを含めて楽しめる方も多い印象ですが私は全然です。

今回作ったものとおんなじものが売ってたら間違いなくBTOショップで買います。

マルセル北村
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オーダーメイドでなければ多分その方が安いでしょうし……

なので、PCマニアではないゲーマーには基本的にBTOパソコンをおすすめしているわけです。

マルセル北村
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現代における自作PCのメリットって、見た目くらいしかないと思っています。

最近はBTOパソコンもおしゃれなものが増えてきているので、強いこだわりがなければ自作する必要はないと思います。自作はあくまで趣味です。

 

逆に、今回の白いゲーミングPCと同じものを売ったらどれくらい需要があるものなんでしょうか。少し気になる気もします。

 

今回の白いゲーミングPCに使用したNZXTの3面ガラスPCケース「H9 Elite」を使用したゲーミングPCがほしいという方は、以下の記事も御覧ください。