マルセル北村です。
ゲーミングPCで検索しようとすると、「ゲーミングPC 後悔」というワードがサジェストされることがあります。
それだけ、ゲーミングPCを購入して後悔したくない人が多いのだと推察します。
ゲーミングPCは高いから、後悔したくないと思うのも当然だね!
そこで、今回は私自身がゲーミングPCを買って後悔した経験を元に、ゲーミングPCを買って後悔しないための方法をお伝えしたいと思います。
私自身、昔はゲーミングPCの購入に色々と失敗しました。
この記事を読んでいる皆さまには、私のような後悔をして欲しくありません……
ゲーミングPCを買って後悔する原因3選
ゲーミングPCを買って後悔する原因として、以下のようなものが挙げられます。
- ギリギリのスペックのゲーミングPCを買った
- やりたいゲームの推奨スペックに合わせてゲーミングPCを買った
- 中古、個人取引で販売されているゲーミングPCを買った
ギリギリのスペックのゲーミングPCを買った
お金もないから、今やりたいゲームが出来るくらいのギリギリのスペックのものを買おう……
アウトです。絶対にやめたほうがいいです。
なぜなら、他にやりたいゲームができた時に対応できない可能性が高いというのが1つ
そして、本当にそのゲームしかやらなかったとしても、最近のゲームはアップデートがあることを忘れてはいけません。
ゲームがアップデートされることで事実上の要求スペックが上がってしまうと、ギリギリのスペックのゲーミングPCでは太刀打ちできません。
その結果、ゲーミングPCを買い替えたり、パーツを買い足したりする羽目になり出費が増えます。
そのため、ギリギリのスペックのゲーミングPCを買うと後悔することが多いです。
ゲーミングPCは「大は小を兼ね」ます。
余裕を持ったスペックのものを購入すれば数年は戦えるので、ある程度いいスペックのものを購入したほうが結果的に出費は少なくなりますし、満足度も高いです。
やりたいゲームの推奨スペックに合わせてゲーミングPCを買った
え!やりたいゲームがあるからゲーミングPCを買うのにダメなの?
ダメです。公式サイトなどに書いてあるPCゲームの推奨動作スペックはあまりアテになりません。
推奨スペック以下だと動作が難しいのは間違いないのですが、推奨スペックを超えていたからといって動作が快適とは限りません。
しかも、PCパーツのスペックの上下は分かりづらいです。例えば、推奨CPUとして「i7-12900K」と記載されていたとして、「i7-13700」は推奨スペックを満たしているかわかりますか?
そのため、よっぽど特殊なゲームの場合(MSFSなど)を除き、プレイしたいゲームからゲーミングPCを買うと後悔することが多いです。
なお、最近のゲームは、RTX3060以上を搭載したゲーミングPCであればよっぽどのゲームでなければ動きます。
「ギリギリのスペックのゲーミングPCを買った」とリンクした後悔理由かもしれません。
中古、個人取引で販売されているゲーミングPCを買った
あなたがゲーミングPCを買うのはなんのためでしょうか?
ゲームをするためですね。
どんなに安いゲーミングPCを買っても、ゲームが出来なければ本末転倒です。
中古や、個人がメルカリなどのフリマアプリで販売しているゲーミングPCは安いため、初心者の方が手を出しがちです。
しかし、そういったゲーミングPCは、大手BTOパソコンショップのゲーミングPCのようにバランスのいいパーツ選びがされていないことも多く、総じて自作経験者などのパーツの良し悪しがわかる上級者向けです。
初心者がこういったゲーミングPCに手を出すのは、ひのきのぼうで魔王に挑むようなものです。
保証も初期不良対応のみということが多く、安いと思っていたら結果的に高く付くこともありえます。
マルセル北村の体験談
私自身、初めてBTOゲーミングPCを買ったときは「やりたいゲームの推奨動作スペックを確認した上で」、「そのスペックを満たすギリギリのスペックを持った」ゲーミングPCを購入しました。
当時友人がやっていたオンラインFPSがやりたかったのです。
その結果思うように軽快な動作をせず、グラボを買って入れ替えたり、マザーボードごとCPUを変えてみたりする羽目になり結果的に出費がかさみました。
まあ、そのおかげで「自作PC」に手を出すことになったので、私の場合結果オーライだったと言えるかもしれませんが。
ゲーミングPCを買って後悔しない方法
逆に、ゲーミングPCを買って後悔しないためにはどうすればよいでしょうか。
その方法は、ゲーミングPCの選び方を工夫することです。
具体的には、以下のやり方に従ってゲーミングPCを購入すればゲーミングPCを購入して後悔することはないでしょう。
自分がゲームをプレイしたい解像度とフレームレートを考えて、それに合わせてゲーミングPCに搭載するグラフィックボードをまず決める。
そして、そのグラボを搭載したゲーミングPCをBTOパソコンショップで購入する。
これだけです。これを心がければ、ゲーミングPCを購入して後悔することはありません。そして、グラフィックボードの決定の仕方は以下を参考にしてください。
以下に記載された以外のグラボを購入する必要はありません。
詳しいゲーミングPCの選び方については別記事で解説しています。
【万人におすすめ】RTX4070ti搭載のおすすめゲーミングPC
ほとんど全ての方が後悔しないであろう、RTX4070ti搭載のおすすめゲーミングPCを紹介します。
RTX4070tiについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。
マウスコンピューターのゲーミングPC
CPU | Intel Core i7-14700KF |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070Ti |
メモリ | 32GB (DDR5-4800 16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB SSD (NVMe接続) |
電源 | 750W BRONZE認証 |
国内生産が大きなウリのマウスコンピュータのゲーミングPCです。大手メーカーのため支払い方法が豊富、かつユーザーサポートに期待できるのがポイントです。
特筆すべきはスペックの高さです。CPUは文句なし、メモリも現行のDDR5、CPUクーラーは標準で360mmの簡易水冷になっています。
ケースも個性的でかっこいいです。
さらに、なんと3年間の無償保証と電話サポートがついています。他メーカーだと1年間が通常であり、ゲーミングPCとしては異例です。
余裕を持ったスペックのため、最も初心者向けと言えるかもしれません。
パソコン工房のゲーミングPC
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X |
メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
ストレージ | 2TB SSD (M.2/NVMe接続) |
電源 | 700W BRONZE認証 |
国内外から評価される「iiyama」ブランドを持つパソコン工房は、他社と比べて価格が安く、極めてコスパのいいゲーミングPCを提供しています。
CPUが13700Fですが、インテルの13世代と14世代はゲーミング性能は大差ないので問題ありません。
このモデルは2TBのSSDを搭載、メモリ32GBでこの価格です。いいゲーミングPCと言えるでしょう。