ワイヤレスゲーミングデバイスの充電、面倒じゃないですか?
基本的にゲーミングデバイスはワイヤレス派で、特にマウスは絶対にワイヤレス派なのですが、コードを挿して充電するという動作が嫌いでした。
別に大した手間ではないのですが、煩わしいと感じることを日常的に繰り返すのは思っているより苦痛になってきます。
毎日一回、腕をつまようじで刺されることを強要されたら嫌ですよね?そういうことです。
そういった些細な心的障害があなたの快適なゲーミングライフを妨げます。
無線充電を利用した充電できるマウスパッドも発売されていますが、とても高額かつ対応機器も限られているため、おいそれと買えるものではありません。
そこで購入したのが、ゲーミングデバイスの先駆者的企業「Razer」の販売しているゲーミングマウス「Viper Ultimate(専用充電スタンド付)」。
充電のためにコードを挿す必要がなく、付属のスタンドに置くだけで充電できます。
結論から言うと、軽さとフォルム、そして何より充電機構が素晴らしいです。
ワイヤレスマウスの充電作業という日常の些細な「面倒くさい」を緩和することで、ゲーミングライフを快適にしてくれます。圧倒的におすすめです。
12000円前後というそこそこの値段で充電のわずらわしさを緩和してくれます。もちろんゲーミングマウスとしての性能もバッチリで、大変満足しています。
それでは詳しくレビューしていきたいと思います。最終的な結論だけみたい方はこちら。
Razerとはどういう会社なのか?
Razerは、2005年に設立されたゲーミングデバイスの開発企業です(前身となる企業はもっと前に設立されています)。
設立した当初からゲーミングデバイスを開発しており、ゲーミングデバイスの先駆者的企業と言えます。
Razerは「三匹の蛇の頭」のロゴで有名で、ゲーミングデバイスっぽいデザインのひな形を作り上げた企業と言えます。
たまに「それは本当にゲーミングと関係あるのか?」という商品も開発していますが、メインとなるマウスやキーボードといったデバイスについては評判がいいですし、私も好きです。
LogicoolとRazerがゲーミングデバイス2大巨頭という認識でいいと思います。
マルセル北村が実際にViper Ultimateを使ってみた
か、軽い……無線マウスとは思えない軽さです。おかげでエイムが非常にやりやすいです。
ローセンシ派の方にはぴったりじゃないでしょうか
※ハイセンシ派の方であってもマウスパッド次第でViper Ultimateを採用できると思います。
サイドがラバーになっているおかげでしっかりホールドでき、安定感も文句なしです。
デザイン性もいいです。今回はホワイトにしたのですが、緑に発光するRazerのマークがホワイトに映えます、息を呑むような美しさです。
そして、やはりこの充電方式は楽です。
それまではゲームをプレイする時になって充電切れを起こしていたりしたのですが、Viper Ultimateにしてから充電切れで悩むことがなくなりました。
素晴らしい満足感とコスパです!
ゲーミングマウス「Razer Viper Ultimate」を使ってみてわかったメリット
- 面倒くさいを潰す充電機構とバッテリー保ち
- 74gという圧倒的軽さ
面倒くさいを潰す充電機構とバッテリー保ち
私は、ゲーミングマウスは絶対にワイヤレス派です。ゲーミングキーボードと異なり激しく動かす事が多く、コードが邪魔になるからです。
そんなワイヤレスゲーミングマウスに必然的につきまとうのが充電問題です。つまるところ、充電が面倒なのです。
面倒なために充電を怠って、いざゲーム!というときに充電が切れて萎えたりしました。
Viper Ultimateには専用の充電スタンドが付属しており、これが本当に便利です。パソコンを使い終わったあと、Viper Ultimateをカチャッとスタンドに置くだけで翌日には充電されています。
なんだか当たり前のことのようですが、今までゲーミングマウスの充電問題の解決としてあまりなかったアプローチです。
これで今まで煩わしかった「マウスにケーブルを挿す」という動作が必要なくなります。ただそれだけなのですが、ゲーミングライフに与える効果は絶大です。
それに加えて、本体自体のバッテリーも必要十分です。少なくとも、丸一日ゲームをしていても充電が必要になることはありません。
そこそこの値段で、充電のわずらわしさから開放されるのは本当に大きいです。Razer製のゲーミングマウスのため、性能も問題ありません。
74gという圧倒的軽さ
本体重量74g。これはものすごい軽いです。
単三電池3つ分くらいです。逆にわかりづらいかもしれませんが……
参考までに、私がサブで使用しているロジクールのワイヤレスゲーミングマウス「g703h」の重さは95gです。20%程度軽量であることがわかります。
もちろんゲーミングマウスはただ軽ければいいというわけではありません。とはいえ、基本的には軽い方がいいです。
Viper Ultimateの場合、一般的なゲーミングマウスの大きさを維持した上で軽いので、非常に扱いやすいです。
たまにマウスそのものを小さくして「軽くした!」みたいなゲーミングマウスもあったりするけど、本末転倒だと思うよ!
ゲーミングマウス「Razer Viper Ultimate」使ってみてわかったデメリット
専用充電スタンドの接触が悪くなることがある
悪くなることがあるってどういうこと……?
Viper Ultimateはマウス本体を付属の充電スタンドに置いて充電するのですが、マウスとスタンドの接点は金属になっており、そこが通電することで充電が始まります。
しかし、普通に置いても充電ができない状態になり、充電のために位置の調整をしないといけなくなることがあります。いわゆる、「接触が悪い」という状態です。
これは故障や不具合というよりこの手の機構の宿命で、マウス側の金属部分が汚れていることが原因であることがほとんどです。
解決策としては、金属部分を綿棒等で清掃することが挙げられます。私の場合、使用半年くらいでこの現象がおきました。
肉眼では汚れているようには見えなかったのですが、試しに綿棒で清掃すると再び充電できるようになりました。
もしそれでも解決しなかったら、それは多分故障だよ!サポートに連絡しよう!
まとめ~割と手放しでおすすめできるゲーミングマウス
「Viper Ultimate」は値段と仕様のバランスがいい。これに尽きます。
そりゃもっと金を出せれば無線充電マウスパッドという選択肢もでてくるのかもしれませんが、あまりにも高額です。
実質的にはこの専用充電スタンドが付属したタイプのゲーミングマウスで必要十分だと思います。
そして品質は安心のRazer製。Razerは変わった製品を出すと失敗している印象がありますが、「ゲーミングマウス」、「ゲーミングキーボード」というベーシックなゲーミングデバイスについては信頼できます。
- 無線ゲーミングマウスの充電に煩わしさを感じる方
- 比較的軽くて、コスパのいいゲーミングマウスを求めている方
ワイヤレスゲーミングマウスの快適さを備え、充電の煩わしさを緩和した上で値段もそこそこに抑えたという、まさにコスパのいい商品だと思います。私にしては珍しく純粋におすすめです。