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REALFORCEの荷重30gと45gを実際に使って比較。どちらがおすすめか?【リアルフォース】

リアルフォースGX1の画像 ゲーミングキーボード

マルセル北村です。

先日行われた「Amazon Prime Day(プライムデー)2024」で、セール対象となっていた東プレのラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボード「REALFORCE GX1」を購入しました。

リアルフォースには様々な特徴があるのですが、特徴の1つとしてキーの荷重が選択できるというものがあります。

マルセル北村
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キーの荷重とは、キーを押すのに必要な重さのことで、荷重が軽い方が少ない力でキーを押せるということになります。

リアルフォースで選択できる荷重
  • 30g
  • 45g
  • 変荷重

私は既に「REALFORCE RGB」を持っていますが、そちらは荷重が45gです。一方、今回購入した「REALFORCE GX1」荷重30gを選択しました。

ゲーミングキーボードrealforce RGBの画像
リアルフォースRGB
リアルフォースGX1の画像
リアルフォースGX1

どちらも荷重以外の打鍵感は変わらないはずなので、リアルフォースの荷重30gと45gの体感的な比較と、どちらがおすすめか?を率直にお伝えしたいと思います。

マルセル北村
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もちろん、「一番良いのは実際に店舗で試して好みに合う方を選ぶことである」というのが大前提ですが、そんなの面倒だという人や、近くに試せる店がないという人もいると思います。

 

「実際に店舗で試して好みに合う方を選びましょう」という誰でもわかるような最終結論にはしないのでご安心下さい。

マルセル北村本格水冷PCを組むくらいパソコンも好きですが、本業は圧倒的にゲーマーです。ゲーミングPCはあくまでもゲームをするための道具だと思っています。

ヘビーゲーマーかつPC好きの私だからこそできる、ゲーマー目線の体感的で率直なレビュー・解説を心がけています。

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プロフィール
この記事を書いた人
マルセル北村

ゲーマー歴20年以上、自作PC歴10年以上。生涯現役ヘビーゲーマー。主にPCマニアではないゲーマーに向けて、簡単でわかりやすい記事をお届けします。
好きなゲームはEFTやSkyrimなど。お仕事の依頼はサイトの問い合わせフォームからお願いします。

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リアルフォース(リアフォ)とは

リアルフォースとは、東プレ株式会社の販売している、日本製ハイエンドキーボードです。「フェザータッチ」とも呼ばれる独特の打鍵感から、長時間のタイピングに向いているといわれます。

一般的なメンブレンキーボードやメカニカルキーボードとは異なる、「静電容量無接点方式」を採用しているのが大きな特徴です。

静電容量無接点方式は、その名の通りスイッチ機構に物理的な接点がないため、耐久性が高くなるのが大きなメリットです。また、打鍵感も他の機構とは異なる独特なものとなります。

なお、東プレはPCデバイス専門のメーカーではありません。自動車部品製造等をメインとしている会社です。

荷重30gと45gの比較

それでは、本題であるリアルフォースの荷重30gと45gの比較を記します。

45gは通常のキーボードと大きく変わらない

まず45gですが、こちらの感触は他の一般的なキーボードとほぼ変わりません。

まあ、一般的なキーボードの荷重が45g前後のようなので、当たり前といえば当たり前です。

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もちろん、他の機構のキーボードと打鍵感は異なりますが、荷重由来の変化は感じないという意味です。

30gは明らかに軽い

荷重30gは、キーを押した瞬間に「あ、軽い」と感じます。45gとは全く違う感触です。

キーボードの上に指を乗せているとたまに誤タッチしてしまったりします。それくらい軽いです。

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そのおかげで大した力を入れずにタイピングができているのは大きなメリットです。実際ラクです。

一方、普通のキーボードに慣れている方はおそらく最初は違和感を感じると思います。

私は実店舗で荷重30gを試した上で購入しましたが、それでも実際使うと違和感を感じました。

結論~荷重30gと荷重45gどっちがおすすめか?

最初にも書きましたが、もちろん実際に試して自分の好みに合う方を選ぶのが最善ではあります。それを大前提として、荷重45gと30gどちらがおすすめかをお伝えします。

結論をいうと、特にこだわりがないのであれば45gを選んでおけば間違いないと思います45gであれば少なくとも、「失敗」することはないです。他のキーボードの荷重とほぼ変わらないので。

逆に30gを購入したいのであれば、一度試してから購入するのが無難だと思います。それくらい一般的なキーボードと感触が異なるので、後悔する可能性があります。

ただ、リアルフォースにはアクチュエーションポイント(キーが反応する深さ)を変更できる機能がついているので、荷重30gでもアクチュエーションポイントを深くすれば誤入力を軽減することは可能です。

また、荷重30gは最初こそ違和感を感じますが、結局は慣れます。私も「45gとは違うな」とは感じつつ、普通に使っています。

マルセル北村
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「とにかく荷重30gのキーボードが欲しい」、「最初に多少違和感があっても後悔しないぜ」という方は、荷重30gをいきなり買っても大丈夫でしょう。

いずれにしても、「絶対に30gの方がいい」とか、「絶対に45gの方がいい」といった結論がつくタイプの製品ではありません。ただ、45gの方が一般的で無難という話です。

私としては、「強い思いがなくどちらにするのか迷っているのであれば、とりあえず45gにしておけばいいんじゃない?」と思います。

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一応、私自身は荷重30gをメインに使用していくと思います。荷重30gが欲しくて購入したので。

おまけ:ところで変荷重はどうなの?

リアルフォースにはもう一種類選べる荷重があります。「変荷重」ですね。

リアルフォースで選択できる荷重
  • 30g
  • 45g
  • 変荷重

これは、キーによって荷重が異なるというもので、基本的に小指で押すキーの荷重が軽くなっています。

元々のリアルフォースの想定ユーザーであろうタイピングを多く行う方であれば、変荷重にメリットがあると思います。

しかし、我々ゲーマーの場合、ゲームでよく使用する「WASD」キー間で荷重が異なるため違和感を感じる可能性が高いでしょう。

私は変荷重のリアルフォースを使っているわけではないのでこれ以上のことは言えませんが、まあゲーマーであれば変荷重を選ぶ理由はないんじゃないかなと思います。

マルセル北村
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実際、公式に「ゲーミングキーボード」として販売されている「GX1」には、変荷重がラインナップされていません。