マルセル北村です。
極めて綺麗な画質の4Kゲーミング環境、ゲーマーなら憧れますよね。
私は昔、RTX3090を購入した時に4Kゲーミング環境を構築しようとしたのですが、RTX3090では快適な4Kゲーミング環境の構築は不可能でした。
しかしゲーミングPCの進化、特に「RTX4090」のおかげで、今では4K解像度での快適なゲーミングライフが現実的になりました。
快適な4Kゲーミング環境を整えたいけど、何が必要なんだろう？
快適な4Kゲーミング環境を実現するには、適切なゲーミングPCと適切なゲーミングモニターが必要になります。
私自身も4Kゲーミング環境を構築しているので、4Kゲーミング環境を構築する際に必要なものを解説したいと思います。
快適な4Kゲーミング環境を整えるのに必要なもの
4Kゲーミング環境を整えるのに必要なものは以下のとおりです。
- RTX4090搭載のゲーミングPC
- 4K対応のゲーミングモニター、またはゲーミング機能を有したテレビ
RTX4090搭載のゲーミングPC
4Kゲーミングを志向するということは、当然ゲームの画質設定も最高設定でプレイしたいと考えていると思います。
4Kでゲームするのに画質設定を落とすのは意味不明ですからね。
ならWQHDやフルHDでプレイしたほうが満足できると思います、
となってくると、選ぶゲーミングPCは現状一択です。
ゲーミングPCにはいろいろな種類がありますが、4Kゲーミングに必要なのは「RTX4090」を搭載したゲーミングPCです。
RTX4090は現行最強のグラフィックボードで、4Kゲーミングに最適な性能を誇っています。というか、4Kが目的ならRTX4090一択です。
価格は高いですが、その分性能もずば抜けて高いので、コストパフォーマンスは悪くない……というよりむしろいいです。
4K対応ゲーミングモニター、またはゲーミング機能を有したテレビ
4Kゲーミング環境を構築するにはゲーミングPCだけでなく、4K解像度の出力が可能なゲーミングモニター、あるいはゲーミング機能を有したテレビが必要です。
ゲーミングPCを購入する際の注意点
間違っても、価格だけを見て「RTX4090」搭載機以外のゲーミングPCを購入してはいけません。
もし、予算の都合でRTX4090搭載機が購入できないのであれば、素直に4Kゲーミングは諦めて、「RTX4070ti」搭載機を使用したWQHDゲーミングを楽しむべきです。
WQHD解像度でも十分すぎるほど綺麗です。
無理をして4Kゲーミングをするよりよほど快適なゲーミングライフを送れます。
4K対応ゲーミングモニター・テレビを購入する際の注意点
サイズは32インチ以上にした方がいい
4Kモニターはある程度のサイズが必要です。具体的には少なくとも32インチを超えるものを購入することをおすすめします。
大きなモニターを使用する場合、デスクの奥行きとの兼ね合いも検討する必要があります。
ちなみに私が持っているのは48インチの4Kテレビですが、Bauhutteのエクステンションデスクを使って100cmくらい手元から離して設置しています。
リフレッシュレートと応答速度について
ゲーミング環境でよく重視されるリフレッシュレートですが、4Kゲーミングモニターにおいてはあまり気にしなくてよいです。
なぜなら、販売されているゲーミングモニターは大抵リフレッシュレート144Hzであり、さらに最強GPUのRTX4090をもってしても144を超えるフレームレートを常時出すのは難しいからです。
リフレッシュレートは144Hzのゲーミングモニターを選択すればそれで十分です。
また応答速度ですが、4Kゲーミング環境を構築したい方はe-Sports系のゲームが目的ではないと思うので、応答速度についても気にする必要はありません。
まともなゲーミングモニターやゲーミング機能を持つテレビなら、普通にゲームをしていて違和感があるような応答速度にはなっていないからです。
おすすめゲーミングPC（RTX4090搭載）
当サイトでは、とりあえず大量の商品を列挙するというやり方は見ている方も選びづらく、マイナスだと考えています。
選択のパラドックスという言葉もあるね！
そのため、私が自信をもっておすすめできるゲーミングPCのみを紹介しています。
【最もおすすめ】パソコン工房のゲーミングPC
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 / 24GB (GDDR6X) |
| メモリ | 32GB (DDR5-4800、16GB×2) |
| ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
| 電源 | 1000W PLATINUM認証 |
- 実質的に現状のゲーミングPC最強構成
- しかし50万円切りの価格
- メモリ32GB標準搭載
- 240mm簡易水冷CPUクーラー標準搭載
国内外から評価される「iiyama」ブランドを持つパソコン工房は、他社と比べて価格が安く、極めてコスパのいいゲーミングPCを提供しています。
ゲーミング最強CPUの一角「Ryzen 7 7800X3D」を搭載し、同時にゲーミング最強GPU「RTX4090」を搭載する、まさに「ゲーミング最強」のゲーミングPCです。
現行最新のDDR5メモリを搭載しており、32GB標準搭載でこの価格です。
240mmの簡易水冷CPUクーラーが標準です。実は、Ryzen7800X3Dは発熱量が少ないので240mmでも十分です。
総じてバランスの取れた構成で、パソコン工房らしく重要でない部分を削ってコストカットしていることがうかがえて好印象です。
ほぼ同じ構成で、ケースがかっこよくなったモデルもあります。
マウスコンピューターのゲーミングPC
| CPU | Intel Core i9-14900KF |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 / 24GB (GDDR6X) |
| メモリ | 64GB (32GB×2) |
| ストレージ | ２TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
| 電源 | 1200W PLATINUM認証 |
- インテルの14世代最強CPU14900KFを搭載
- 360mm簡易水冷CPUクーラー標準搭載
- メモリ64GB搭載の最強贅沢仕様
- 超高額製品には嬉しい無料の3年保証と電話サポート付き
価格は度外視、とにかく贅沢仕様を詰め込んだという印象のマウスコンピューターのゲーミングPCです。
特筆すべきは64GBのメモリと2TBのストレージ。標準仕様でこれなので、マウスコンピューターの最高級ラインであることが伺えます。
また、360mmの簡易水冷CPUクーラーが標準なのは嬉しいところです。14900Kは360mmの簡易水冷クーラーをもってしても冷却が足りないという説もありますが……
そしてマウスコンピューター共通の大きなメリットとして3年間の無償保証が付帯しています。高額商品のため、保証が長いことに安心があるでしょう。
おすすめ4Kゲーミングモニター（32インチ）
私としては40インチ以上のゲーミングモニターがおすすめなのですが、気になっている方も多いと思うので紹介します。
GIGABYTE M32U
ROG Swift XG32UQ
おすすめ4Kゲーミングモニター（40インチ以上）
この辺りになってくるとあまり選択肢がありません。
ちなみに、「FO48U」の方は有機ELモデルとなっています。
Gigabyte AORUS FV43U
Gigabyte AORUS FO48U
おすすめ4Kテレビ（ゲーミング機能付き）
おすすめのゲーミング機能がついた4Kテレビです。
私が持っているのはこのタイプ。有機ELモデルです。昔はゲーミングモニターと比べてかなり安かったのですが、今はゲーミングモニターと変わらない値段ですね……
LG OLED evo OLED48C2PJA
終わりに
4Kゲーミング環境の構築について説明しました。
今は4Kゲーミング環境を構築するのにとても良い時代です。何しろ少し前まで不可能だったのですから。
実際、4Kで見るゲーム画面は大迫力で爽快です。ゲーマーなら、一度は4Kゲーミング環境を構築して、その気持ちよさを体感してみることをおすすめします。
